「失業認定日って、何をする日なの…」
「持ち物は何が必要…」
「求職活動実績って、どうやって作るの…」
【結論】失業認定日のポイント
結論から言うと、失業認定日で押さえるべきポイントは以下の通りです。
・4週間に1回、ハローワークに行く(必須)
・求職活動実績が2回以上必要
・雇用保険受給資格者証・失業認定申告書・印鑑を持参
・認定日は変更できない(原則)
・忘れるとその期間の給付は受けられない
失業認定日は、失業保険(基本手当)を受け取るために必須の手続き。この日を忘れたり、準備不足だと、給付が遅れます。
でも、初めてだと分からないことだらけ。何をすればいいのか、不安になりますよね。
この記事では、失業認定日の仕組みと手続きの流れを完全解説。読み終わる頃には、迷わず手続きできるようになります。
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失業認定日とは?
まず、失業認定日の基本を押さえましょう。
意味・定義
失業認定日とは、「あなたが失業状態にあることを、ハローワークが確認する日」です。
この確認を受けないと、失業保険は支給されません。
失業保険受給との関係
失業保険をもらうには、「失業している」ことを定期的に証明する必要があります。
その証明をするのが、失業認定日。4週間に1回、ハローワークに行って認定を受けます。
認定の流れ
1. 失業認定日にハローワークへ行く
2. 求職活動実績を報告する
3. 「失業状態」と認定される
4. 約1週間後に失業保険が振り込まれる
認定を受けないと、その期間の失業保険はもらえません。
認定と給付の仕組み
失業認定日には、「前回の認定日から今回までの期間」について認定を受けます。
例:認定日が4週間ごとの場合
1回目の認定日:最初の28日間について認定 → 認定されれば、約1週間後に給付
2回目の認定日:次の28日間について認定 → 認定されれば、約1週間後に給付
これを給付日数がなくなるまで繰り返します。
認定日の基本ルール
認定日のルールを詳しく解説します。
認定日は何回あるのか
失業保険の給付日数によって、認定日の回数が変わります。
給付日数別の目安
・90日の場合:約4回
・120日の場合:約5回
・150日の場合:約6回
・180日の場合:約7回
4週間ごとに1回なので、給付日数÷28日≒認定日の回数、となります。
認定日と受給期間
認定日は「曜日と週」で決まります。
認定日の決まり方
ハローワークで最初に求職申込をした日によって、あなたの認定日(曜日・型)が決まります。
例:「2型・水曜日」→ 4週間ごとの水曜日が認定日
認定日は自分で選べません。決められた日に行く必要があります。
受給額との関係
認定日に「失業状態」と認定されれば、その期間分の失業保険が支給されます。
支給額の計算
基本手当日額 × 認定された日数 = 支給額
認定された日数は、最大28日。求職活動実績が足りない、アルバイトをした、などの場合は減額されることも。
認定日に必要な持ち物
認定日には、必要な書類を持参します。忘れると手続きできないので、要チェック。
必須の持ち物
① 雇用保険受給資格者証
ハローワークで最初に発行される、失業保険を受け取る資格があることを証明する書類。
なくさないように注意。再発行には時間がかかります。
② 失業認定申告書
前回の認定日に渡される書類。求職活動の実績や、収入の有無などを記入して持参します。
記入漏れがあると、手続きに時間がかかります。事前にしっかり記入しておきましょう。
③ 印鑑(認印)
シャチハタ不可の場合があります。念のため、認印を持参しましょう。
④ 本人確認書類
運転免許証、マイナンバーカードなど。念のため持参しておくと安心です。
持ち物チェックリスト
・[ ] 雇用保険受給資格者証
・[ ] 失業認定申告書(記入済み)
・[ ] 印鑑(認印)
・[ ] 本人確認書類
・[ ] 筆記用具(念のため)
認定日の手続きの流れ
当日の流れを把握しておけば、スムーズに手続きできます。
来所前の準備
前日までにやること
1. 失業認定申告書を記入する
2. 求職活動実績を確認する
3. 持ち物を揃える
失業認定申告書の記入ポイント
・求職活動の実績(日付・内容・結果)
・アルバイト・パートの有無
・収入の有無
・内定・就職の予定
正直に記入すること。虚偽の申告は、給付停止・返還の対象になります。
ハローワークでの認定手続き
当日の流れ
1. ハローワークの受付へ
2. 番号札を取って待つ
3. 窓口で書類を提出
4. 職員が内容を確認
5. 問題なければ認定完了
6. 次回の認定日・書類を受け取る
所要時間は、空いていれば15〜30分程度。混雑していると1時間以上かかることも。
時間帯のコツ
・開所直後(8:30頃)は比較的空いている
・昼前後は混雑しやすい
・午後は比較的空いている
可能であれば、開所直後か午後がおすすめ。
印鑑・書類のチェックポイント
窓口で確認されるポイントを押さえておきましょう。
よくある指摘
・求職活動実績の日付が抜けている
・活動内容の記載が不十分
・収入の申告漏れ
・印鑑の押し忘れ
事前にダブルチェックしておくと、窓口でスムーズに進みます。
求職活動実績の作り方
認定を受けるには、求職活動の実績が必要です。ここが一番重要なポイント。
実績を認定日に反映させる方法
必要な実績の回数
原則として、認定期間(4週間)ごとに2回以上の求職活動が必要。
ただし、初回の認定日は1回でOKの場合も。ハローワークで確認しましょう。
実績のカウント方法
1回の活動 = 1実績
例:
・求人に応募 → 1実績
・面接を受ける → 1実績
・ハローワークで相談 → 1実績
活動実績として認められる行動
以下の活動が「求職活動実績」として認められます。
確実に認められる活動
・求人への応募(書類送付)
・面接を受ける
・ハローワークでの職業相談
・ハローワークのセミナー参加
・民間の転職エージェントへの登録・相談
・転職サイトからの応募
条件付きで認められる活動
・資格試験の受験(就職に関連するもの)
・国家試験の受験
・職業訓練の申込・受講
ポイント
ハローワークでの職業相談は、「相談しに行くだけ」で1実績になります。
求人に応募できていなくても、相談で実績を稼ぐことが可能です。
認められない例
以下は「求職活動実績」として認められません。
認められない活動
・求人情報を見ただけ
・転職サイトに登録しただけ(相談・応募なし)
・知人への就職相談
・自宅での企業研究
・履歴書を書いただけ
「応募」「相談」「参加」など、具体的なアクションが必要です。
実績が足りない時の対処法
認定日までに実績が足りない場合、急いで実績を作りましょう。
すぐにできる活動
・ハローワークで職業相談(当日OK)
・転職サイトから求人に応募
・転職エージェントに登録・相談
ハローワークでの職業相談は、認定日当日でも実績になります。
実績が足りなければ、認定日の朝に相談窓口に行きましょう。
転職エージェント登録も求職活動実績になる。
認定日に落ちる・遅れるケース
認定を受けられないケースを知っておきましょう。
ケース①:書類不備
よくある不備
・失業認定申告書の記入漏れ
・印鑑の押し忘れ
・雇用保険受給資格者証を忘れた
書類に不備があると、その場で修正・再提出が必要。
最悪、認定が後日になることも。事前にしっかり確認しましょう。
ケース②:求職活動実績の不足
認定期間中の求職活動が2回未満だと、認定を受けられない可能性があります。
実績不足の場合
・その期間の給付が受けられない
・次回の認定日に繰り越し
給付が遅れるだけで、給付日数自体は減りません。
でも、手続きが面倒になるので、実績は計画的に作りましょう。
ケース③:認定日を忘れた・行けなかった
認定日に行かないと、その期間の給付は原則として受けられません。
やむを得ない理由がある場合
以下の理由であれば、別の日に認定を受けられることがあります。
・病気・ケガ(診断書が必要)
・就職面接(証明書類が必要)
・親族の看護・葬儀
・天災
これらの場合は、事前または事後にハローワークに連絡しましょう。
連絡なしで行かなかった場合
連絡なしで認定日を欠席すると、その期間の給付は受けられません。
後から「忘れていた」と言っても、基本的には認められません。
認定日は絶対に忘れないようにしましょう。
Webでの認定手続き(オンライン認定)
一部のハローワークでは、オンラインで失業認定を受けられます。
オンライン認定の対象
2024年現在、オンライン認定は全国で順次拡大中。全てのハローワークで対応しているわけではありません。
対応状況の確認方法
・ハローワークに直接確認
・ハローワークインターネットサービスで確認
自分の管轄ハローワークが対応しているか、事前に確認しましょう。
オンライン認定の流れ
事前準備
1. マイナンバーカードを準備
2. ハローワークインターネットサービスに登録
3. オンライン認定の申請をする
認定日の手続き
1. 指定された時間にログイン
2. 失業認定申告書をオンラインで提出
3. 必要に応じてオンライン面談
4. 認定完了
メリット
・ハローワークに行かなくていい
・待ち時間がない
・自宅から手続きできる
注意点
・対応ハローワークが限られる
・初回認定は来所が必要な場合も
・通信環境が必要
失業期間中に市場価値を診断してみる。

よくある質問(FAQ)
Q1:認定日を忘れた場合、どうなる?
A. その期間の給付は、原則として受けられません。
やむを得ない理由(病気、面接など)があれば、別日に認定を受けられる可能性があります。
すぐにハローワークに連絡しましょう。
Q2:認定日に遅刻したら?
A. 認定日の営業時間内であれば、遅刻しても認定を受けられます。
ただし、指定時間を大幅に過ぎると、待ち時間が長くなる可能性があります。
遅刻しそうな場合は、事前にハローワークに連絡しましょう。
Q3:求職活動実績が1回しかない場合は?
A. 原則2回必要ですが、1回しかない場合でも認定を受けられることがあります。
ただし、その期間の給付日数が減る可能性も。
認定日当日にハローワークで職業相談をすれば、2回目の実績としてカウントされます。
Q4:アルバイトをした場合、申告は必要?
A. はい、必ず申告が必要です。
失業認定申告書に、働いた日・時間・収入を正直に記入します。
申告を怠ると、不正受給とみなされ、給付停止・返還・罰則の対象になります。
Q5:認定後、いつ振り込まれる?
A. 認定日から約1週間後に振り込まれます。
具体的な日数は、ハローワークや金融機関によって異なります。初回は2週間程度かかることも。
Q6:認定日を変更できる?
A. 原則として、認定日は変更できません。
ただし、以下の場合は変更・別日認定が可能。
・就職面接と重なった
・病気・ケガで行けない
・親族の看護・葬儀
証明書類を持参して、ハローワークに相談しましょう。
Q7:認定日に内定が決まっていたら?
A. 内定が決まっていても、入社日まで失業保険を受給できる場合があります。
失業認定申告書に「就職予定」を記入し、認定を受けましょう。
再就職手当の対象になる可能性もあります。
まとめ
失業認定日は、失業保険を受け取るために必須の手続き。準備を怠ると、給付が遅れます。
失業認定日のポイント
・4週間に1回、ハローワークに行く
・求職活動実績が2回以上必要
・必要書類を忘れずに持参
・認定日は変更できない(原則)
必要な持ち物
・雇用保険受給資格者証
・失業認定申告書(記入済み)
・印鑑(認印)
・本人確認書類
求職活動実績の作り方
・求人に応募する
・面接を受ける
・ハローワークで職業相談
・転職エージェントに相談
ミスなく手続きを進める方法
1. 認定日をカレンダーに登録
2. 前日までに書類を準備
3. 求職活動実績を計画的に作る
4. 当日は時間に余裕を持って行く
認定日を忘れると、その期間の給付は受けられません。スケジュール管理をしっかりして、確実に手続きしましょう。
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