転職の自己PRが書けない?「強みがない」と思う人ほど読んでほしい

書類作成

「自己PRって何を書けばいいの…」

「自分には特別なスキルも実績もないし…」

そう思って、手が止まっていませんか?


【結論】自己PRはPREP法で構成する

結論から言うと、自己PRは以下の4要素で構成します。

・P(Point):結論(自分の強み)

・R(Reason):理由(なぜそう言えるか)

・E(Example):具体例(エピソード)

・P(Point):結論(入社後どう活かすか)

正直に言うと、私も昔はそうでした。

転職活動を始めたとき、自己PRの欄を前にして30分くらい固まってた記憶があります。

「強み?そんなのないんだけど」って。

でも、今ならわかります。

強みがない人なんていないんです。

ただ、自分では「当たり前」だと思っていることが、実は強みだと気づいていないだけ。

この記事では、「自分には何もない」と思っている人が、自己PRを作る方法をお伝えします。

転職活動の全体像をまず確認したい人はこちら。


なぜ自己PRが書けないのか

① 「すごいこと」を書かなきゃと思っている

自己PRと聞くと、こんなイメージを持っていませんか?

・「売上を200%達成しました」

・「新規事業を立ち上げました」

・「チーム10人をマネジメントしました」

確かに、こういう実績があれば書きやすい。

でも、全員がこんな華々しい実績を持ってるわけないですよね。

実は、自己PRに「すごいこと」は必要ないんです。

② 自分のことを客観視できていない

毎日やっている仕事って、自分では「普通のこと」に感じます。

でも、他の人から見たら「え、それすごいじゃん」ってことは意外と多い。

私の友人で、事務職から転職した人がいるんですが、彼女は「私、エクセルでマクロ組めるくらいしか取り柄ないし…」って言ってたんです。

いや、それめっちゃ強みだから!って話ですよね。

自己分析のやり方はこちら。

③ 他人と比べている

「営業成績1位の人と比べたら、自分なんて…」

「同期で一番仕事できる人と比べたら…」

こうやって上ばかり見てると、自己PRなんて書けません。

比べるべきは「他人」じゃなくて「過去の自分」です。


自己PRの基本構成【PREP法】

自己PRは、PREP法で構成すると伝わりやすくなります。

要素内容
P(Point)結論(自分の強み)
R(Reason)理由(なぜそう言えるか)
E(Example)具体例(エピソード)
P(Point)結論(入社後どう活かすか)

この型に当てはめるだけで、それっぽくなります。

例文

【P】私の強みは「地道にコツコツ続けられる継続力」です。

【R】前職では、毎日30件のテレアポを1年間欠かさず続けました。

【E】正直、最初は断られるたびに心が折れそうでした。
でも、「1件でもアポが取れたらOK」と小さな目標を立てて続けた結果、
1年後には月間アポ獲得数でチームトップになることができました。

【P】御社でも、この継続力を活かし、
目の前の業務にコツコツ取り組むことで成果を出していきたいと考えております。

面接での自己紹介の作り方はこちら。

MIIDAS

「強みがない」人のための自己PR発掘法

「いや、本当に強みがないんだって」という人のために、強みを見つける方法を5つ紹介します。

方法①:周りの人に聞く

自分で自分の強みを見つけるのは、正直めちゃくちゃ難しいです。

だから、人に聞くのが一番早い。

・「私の良いところって何だと思う?」

・「仕事で頼りにしてるところある?」

家族、友人、同僚、誰でもOK。

恥ずかしいかもしれませんが、意外な発見があるはずです。

方法②:「ありがとう」と言われた場面を思い出す

仕事で「ありがとう」と言われた経験、ありませんか?

・「資料見やすかった、ありがとう」

・「フォローしてくれて助かった」

・「いつも丁寧に対応してくれてありがとう」

これ、全部強みのヒントです。

「見やすい資料」→ 整理力、わかりやすく伝える力

「フォロー」→ 気配り、サポート力

「丁寧な対応」→ ホスピタリティ、正確性

方法③:「苦じゃないこと」を探す

他の人は嫌がるけど、自分は苦じゃないこと。

これも立派な強みです。

・細かいチェック作業が苦じゃない → 正確性

・初対面の人と話すのが苦じゃない → コミュニケーション力

・黙々と作業するのが苦じゃない → 集中力、忍耐力

・急な依頼も苦じゃない → 柔軟性

「え、みんな嫌がるのこれ?」と思ったら、それが強みです。

方法④:失敗から学んだことを探す

大きな実績がなくても、失敗から学んだ経験は自己PRになります。

・ミスをしてから、ダブルチェックを徹底するようになった

・クレームを受けてから、事前確認を怠らなくなった

・納期に遅れてから、スケジュール管理を改善した

「失敗を反省し、改善できる人」という印象を与えられます。

方法⑤:数字で振り返る

自分の仕事を、数字で振り返ってみてください。

・1日に何件の電話対応をしていた?

・何人の顧客を担当していた?

・何年間、同じ業務を続けた?

数字にすると「おお、意外とやってるじゃん」と気づくことがあります。


強み別・自己PRの例文集

強み①:コミュニケーション力

私の強みは、相手の話を丁寧に聞く傾聴力です。

前職のカスタマーサポートでは、お客様のお困りごとを
最後まで聞くことを大切にしていました。

クレームのお電話でも、まずはしっかりお話を伺い、
共感を示した上で解決策を提案することで、
お客様から「話を聞いてくれてありがとう」と
言っていただけることが多くありました。

御社でも、この傾聴力を活かし、
お客様に寄り添った対応をしていきたいと考えております。

強み②:正確性・丁寧さ

私の強みは、細かい作業でもミスなく進められる正確性です。

前職の経理事務では、毎月500件以上の請求書処理を担当していましたが、
3年間でミスはゼロでした。

ダブルチェックの徹底と、自分なりのチェックリストを作成したことが
この結果につながったと考えています。

御社でも、正確性を活かし、
バックオフィスから会社を支えたいと考えております。

強み③:継続力・忍耐力

私の強みは、一度決めたことをやり抜く継続力です。

前職では新規開拓営業を担当し、最初の半年は成約ゼロという
厳しい時期がありました。

それでも毎日の行動量を落とさず、
先輩のアドバイスを素直に取り入れ続けた結果、
1年後には年間売上目標を達成することができました。

御社でも、この継続力を活かし、
粘り強く成果を追求していきたいと考えております。

強み④:柔軟性・対応力

私の強みは、急な変更にも柔軟に対応できることです。

前職のイベント運営では、当日の急なスケジュール変更や
トラブルが日常的に発生していました。

パニックにならず、優先順位を瞬時に判断して動くことで、
大きな問題なくイベントを完遂してきました。

御社でも、この柔軟性を活かし、
変化の多い環境でも成果を出していきたいと考えております。

強み⑤:主体性・積極性

私の強みは、課題を見つけて自ら改善に動く主体性です。

前職では、紙ベースで行っていた日報作成を
Googleフォームに移行することを提案し、実行しました。

結果、チーム全体で週5時間の工数削減につながり、
上司から表彰していただきました。

御社でも、「もっと良くできないか」という視点を持ち、
業務改善に貢献したいと考えております。

職務経歴書の書き方はこちら。


自己PRのNG例

NG①:抽象的すぎる

「コミュニケーション力には自信があります」
「真面目に取り組むことができます」

これだけだと、何も伝わりません。

具体的なエピソードがないと、説得力ゼロです。

NG②:仕事に関係ない話

「学生時代、サッカー部のキャプテンでした」
「趣味のマラソンで完走しました」

転職面接では、仕事での強みを聞かれています。

学生時代や趣味の話は、よほど関連性がない限り避けましょう。

NG③:自慢話になっている

「私は誰よりも優秀でした」
「私がいないとチームは回りませんでした」

強みをアピールするのと、自慢するのは違います。

「チームのおかげで」「周囲のサポートもあり」など、謙虚さも忘れずに。

NG④:長すぎる

自己PRは1〜2分で話せる長さが目安。

だらだら話すと、「話をまとめられない人」と思われます。


自己PRを作る4ステップ

ステップ1:過去の経験を書き出す

まず、仕事で経験したことを全部書き出してください。

・担当した業務

・達成したこと

・褒められたこと

・失敗して学んだこと

・工夫したこと

大きいことも小さいことも、全部書き出す。

ステップ2:強みを1つに絞る

書き出した中から、一番伝えたい強みを1つ選びます。

複数アピールしたい気持ちはわかりますが、絞った方が印象に残ります。

ステップ3:エピソードを肉付けする

選んだ強みを裏付ける具体的なエピソードを考えます。

・いつ

・どんな状況で

・何をして

・どんな結果になったか

数字を入れると、より具体的になります。

ステップ4:PREP法で構成する

結論→理由→具体例→結論の流れでまとめます。

文字数の目安は300〜400文字。

志望動機の作り方はこちら。

※本記事にはPRが含まれます


よくある質問(FAQ)

Q. 自己PRと長所の違いは?

A. 長所は人間性(明るい、優しい等)、自己PRは仕事で活かせる強みです。

転職では、仕事にどう活かせるかを意識して書きましょう。

Q. 自己PRは使い回してもいい?

A. ベースは同じでOKですが、「御社で〇〇に貢献したい」の部分は企業ごとに変えましょう。

Q. 短所を聞かれたらどうする?

A. 短所は正直に答えつつ、「改善のために〇〇している」と伝えましょう。

「短所はありません」はNGです。

Q. 複数の強みをアピールしたいときは?

A. 自己PRでは1つに絞り、他の強みは面接の別の場面(志望動機、エピソードなど)で伝えましょう。


転職のタイミングを見極めたい人はこちら。

まとめ:強みは「自分では当たり前のこと」の中にある

「自分には強みがない」と思う人ほど、実は強みを持っています。

ただ、自分では気づいていないだけ。

強みを見つけるヒント

・周りの人に聞く

・「ありがとう」と言われた場面を思い出す

・苦じゃないことを探す

・失敗から学んだことを探す

・数字で振り返る

華々しい実績がなくても、自己PRは作れます。

あなたの「当たり前」を、言語化することから始めてみてください。

※本記事にはPRが含まれます

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