転職エージェントおすすめ7選|実際に使ってわかった選び方のコツ
「転職エージェントって、どれを使えばいいの?」
「たくさんありすぎて、違いがわからない…」
わかります。私も最初、何も考えずに検索で一番上に出てきたエージェントに登録して、「なんか思ってたのと違う…」ってなった経験があります。
結論から言うと、転職エージェントは「複数登録して、自分に合うところを選ぶ」のが正解です。
1社だけだと比較できないし、担当者との相性もあります。
この記事では、実際の利用者の評判をもとに、おすすめの転職エージェントと選び方のコツを紹介します。
転職エージェントとは?
まず、基本から。
転職エージェントとは、転職活動を無料でサポートしてくれるサービスです。
転職サイトとの違い
| 項目 | 転職サイト | 転職エージェント |
|---|---|---|
| 求人の探し方 | 自分で検索 | 担当者が紹介 |
| サポート | なし | 書類添削、面接対策など |
| 非公開求人 | なし | あり |
| 料金 | 無料 | 無料 |
転職サイトは「自分で探す」、エージェントは「プロに相談しながら進める」イメージです。
なぜ無料なの?
「こんなにサポートしてくれて、なんで無料なの?怪しくない?」
そう思いますよね。私も最初は疑ってました。
理由は、企業側がお金を払っているからです。
エージェント経由で採用が決まると、企業がエージェントに報酬を払う仕組み。だから利用者は無料で使えるんです。
転職エージェントを使うメリット
① 非公開求人に出会える
転職エージェントは、一般には公開されていない求人を持っています。
「え、こんな会社が募集してたの?」という求人に出会えることも。
② 書類・面接のサポートが受けられる
履歴書・職務経歴書の添削、面接対策まで、無料でやってくれます。
初めての転職だと、何が正解かわからないですよね。プロにチェックしてもらえるのは心強い。
③ 企業の内部情報を教えてもらえる
「この会社、実際どうなの?」という質問にも答えてくれます。
- 残業は実際どれくらいか
- 社風はどんな感じか
- 面接で何を聞かれるか
転職サイトだけでは得られない情報が手に入ります。
④ 年収交渉を代行してくれる
「年収の話、自分からは言いづらい…」
そんな人も多いと思います。
エージェントなら、年収交渉を代わりにやってくれます。
転職エージェントのデメリット
メリットだけじゃなく、デメリットも正直に書きますね。
① 担当者との相性がある
担当者も人間なので、合う・合わないがあります。
「この人、全然話聞いてくれない…」って担当者に当たることも、正直あります。
合わなければ、担当変更を申し出るか、別のエージェントを使えばOK。
② 希望と違う求人を紹介されることがある
エージェントは「内定が出やすい求人」を紹介しがちです。
それが必ずしも、あなたの希望と一致するとは限りません。
「なんか違うな」と思ったら、遠慮なく断ってOKです。
③ 連絡が多い
登録すると、電話やメールが結構きます。
「ちょっと待って、まだ準備できてないって」ってなることも。
そういう場合は、「〇月から本格的に活動します」と伝えれば、連絡頻度を調整してくれます。
転職エージェントおすすめ7選
ここからは、おすすめのエージェントを紹介します。
① リクルートエージェント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 求人数 | 業界最大級(60万件以上) |
| 特徴 | 幅広い業界・職種に対応 |
| おすすめの人 | とりあえず登録しておきたい人 |
ひとこと
迷ったらまずここ。求人数がダントツに多いので、選択肢を広げたい人におすすめ。
「転職エージェント、何から始めればいいかわからない」という人は、まずリクルートエージェントに登録しておけば間違いないです。
② doda(デューダ)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 求人数 | 約20万件 |
| 特徴 | 転職サイトとエージェントが一体化 |
| おすすめの人 | 自分でも探しつつ、サポートも受けたい人 |
ひとこと
「自分で求人を探したいけど、サポートも欲しい」という人にはdodaがおすすめ。
サイトとエージェントが一体になっているので、両方のいいとこ取りができます。
③ マイナビエージェント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 求人数 | 約4万件 |
| 特徴 | 20代・30代の転職に強い |
| おすすめの人 | 初めての転職、丁寧なサポートが欲しい人 |
ひとこと
サポートの丁寧さに定評があります。
「初めての転職で不安」「じっくり相談したい」という人は、マイナビエージェントが合うと思います。
④ パソナキャリア
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 求人数 | 約5万件 |
| 特徴 | 女性の転職に強い、年収アップ率が高い |
| おすすめの人 | 年収を上げたい人、女性の転職 |
ひとこと
「転職で年収を上げたい」という人に支持されています。
女性の転職支援にも力を入れているので、女性にもおすすめ。
⑤ ワークポート
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 求人数 | 約7万件 |
| 特徴 | IT・Web業界に強い、未経験OKの求人も多い |
| おすすめの人 | IT業界に転職したい人、未経験からエンジニアになりたい人 |
ひとこと
IT・Web系に強いエージェントといえばワークポート。
未経験からエンジニアを目指す人にもおすすめです。
⑥ JACリクルートメント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 求人数 | 約1.5万件 |
| 特徴 | ハイクラス・外資系に強い |
| おすすめの人 | 年収600万円以上の人、キャリアアップしたい人 |
ひとこと
ハイクラス向けのエージェント。
「今の年収が600万円以上」「外資系に興味がある」という人におすすめ。
⑦ type転職エージェント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 求人数 | 約2万件 |
| 特徴 | 首都圏のIT・営業職に強い |
| おすすめの人 | 東京近郊で転職したい人 |
ひとこと
首都圏での転職に特化しています。
東京・神奈川・千葉・埼玉で転職を考えている人は、選択肢に入れておいて損はないです。
目的別おすすめエージェント
20代・初めての転職
| おすすめ | 理由 |
|---|---|
| マイナビエージェント | サポートが丁寧 |
| リクルートエージェント | 求人数が多い |
30代・キャリアアップ
| おすすめ | 理由 |
|---|---|
| doda | バランスが良い |
| パソナキャリア | 年収アップに強い |
IT・エンジニア志望
| おすすめ | 理由 |
|---|---|
| ワークポート | IT特化 |
| リクルートエージェント | 求人数が多い |
年収600万円以上・ハイクラス
| おすすめ | 理由 |
|---|---|
| JACリクルートメント | ハイクラス特化 |
| パソナキャリア | 年収アップ率が高い |
転職エージェントの選び方【3つのコツ】
コツ①:最低2〜3社は登録する
1社だけだと、比較ができません。
担当者との相性もあるので、2〜3社に登録して比較するのがおすすめ。
「この担当者、合わないな」と思ったら、別のエージェントをメインにすればOK。
コツ②:大手 + 特化型の組み合わせ
おすすめの組み合わせは、
- 大手エージェント(リクルート、dodaなど):求人数を確保
- 特化型エージェント(ワークポート、JACなど):専門性の高いサポート
この組み合わせで、広さと深さをカバーできます。
コツ③:担当者を見極める
エージェント選びも大事ですが、担当者との相性がもっと大事。
- 話をちゃんと聞いてくれるか
- 希望に合った求人を紹介してくれるか
- レスポンスは早いか
合わないと思ったら、担当変更をお願いしましょう。遠慮する必要はないです。
転職エージェントの上手な使い方
① 希望条件は具体的に伝える
「いい会社に転職したい」だけでは、エージェントも困ります。
- 希望年収:〇〇万円以上
- 勤務地:〇〇エリア
- 職種:〇〇
- 譲れない条件:〇〇
具体的に伝えるほど、マッチした求人を紹介してもらえます。
② 転職時期を伝える
「いつ頃転職したいか」を最初に伝えましょう。
「3ヶ月以内に転職したい」と「半年後くらい」では、エージェントの動き方も変わります。
③ 気になることは遠慮なく聞く
「この会社の残業時間は?」
「面接ではどんなこと聞かれますか?」
「他にどんな人が応募してますか?」
気になることは、どんどん聞いてOKです。それがエージェントを使うメリットですから。
④ 紹介された求人は正直にフィードバック
紹介された求人が「なんか違う」と思ったら、正直に伝えてください。
「ここが希望と違う」と伝えることで、次からより精度の高い求人を紹介してもらえます。
「悪いな」と遠慮して、適当に「いいですね」と言わないこと。
転職エージェント利用の流れ
ステップ1:登録(5分)
公式サイトから必要情報を入力して登録。
職務経歴など、最初は簡単にでOK。
ステップ2:面談(30分〜1時間)
担当者との面談。電話やオンラインも可。
- 経歴の確認
- 希望条件のヒアリング
- 転職活動の進め方
ステップ3:求人紹介
面談後、希望に合った求人を紹介してもらえます。
気になる求人があれば応募、なければ他を待つ。
ステップ4:応募・面接
書類添削、面接対策をしてもらいながら進めます。
日程調整もエージェントがやってくれるので楽。
ステップ5:内定・入社
内定が出たら、年収交渉や入社日調整もサポート。
円満退職のアドバイスももらえます。
まとめ:転職エージェントは「使い方」次第
転職エージェントは、上手に使えば転職活動の強力な味方になります。
でも、1社だけに頼ったり、合わない担当者を我慢して使い続けると、逆効果になることも。
ポイントまとめ
- 最低2〜3社は登録する
- 大手+特化型の組み合わせがベスト
- 担当者との相性を見極める
- 希望は具体的に、正直に伝える
- 紹介求人は遠慮なくフィードバック
転職エージェントは無料です。使わない理由はありません。
この記事を参考に、まずは気になるエージェントに登録してみてください。
よくある質問(FAQ)
Q. 転職エージェントは本当に無料?
A. はい、完全無料です。企業側が費用を負担しているので、利用者に料金はかかりません。
Q. 登録したら必ず転職しないとダメ?
A. いいえ、「まずは相談だけ」でもOKです。「転職するか迷っている」状態で登録する人もたくさんいます。
Q. 担当者を変えてもらうことはできる?
A. できます。「別の担当者に変えてほしい」と伝えればOK。遠慮する必要はありません。
Q. 複数のエージェントに同じ求人を紹介されたら?
A. 応募は1社からにしましょう。複数から応募すると、企業側に悪い印象を与える可能性があります。


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